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やさしい気配と、静かなことば。
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昭和の情景
郵便屋さんが通る道
朝露が乾くころ 黄金色の稲がそよぐ道を、ひとりの郵便配達員がゆっくり走っていく。自転車の音が「シャッ、シャッ」とリズムを刻むたびに、風がひとつ、ページをめくるみたいに吹き抜ける。 その背には茶色のカバン、その足元には、一匹のねこ。 手紙のか...
2025年5月19日
昭和の情景
だがしやのまえで、声をかけられなかった日
夕暮れ、駄菓子屋のまえ オレンジに染まった空の下。木造のだがしやには、ビニールに包まれたお菓子がきっちりと並んでいる。男の子たちは夢中で地面に円を描き、遊びに没頭している。ただ、その円の外側には、ぽつんと一人──女の子が、立っていた。 「入...
2025年5月19日
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