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風のうた〜八千代牧場に響く姉妹の想い
十勝ポロシリ岳の裾野に広がる緑の絨毯の上で、着物姿の姉妹が静かに佇んでいます... -
夕陽に包まれて〜旧室蘭駅に響く子どもたちの笑い声
夕陽に包まれて〜旧室蘭駅に響く子どもたちの笑い声 オレンジ色の夕陽が木造の駅舎... -
夏風に誘われて〜旧室蘭駅に佇む姉妹の物語
夏の陽射しが木造の駅舎に優しく降り注ぐ午後、旧室蘭駅の前で浴衣姿の姉妹が静か... -
声をかけなかった夏
駄菓子屋の前、いつもの夏 「駄菓子」と書かれた布看板の向こうで、ビー玉がカツン... -
すれちがう声を、風が運ぶ。
木造の平屋にぶらさがる、ひとつの風鈴。音は鳴っていないのに、聞こえた気がした... -
いまの私たち
もう比べるの、やめたんよ。 どっちがしっかりしてるとかどっちがムードメーカーと... -
あの頃の声がした
遠くの風鈴が、時間を巻き戻す 姉は、うちわを仰ぎながら、ふと風鈴を見上げた。妹... -
声にしない手紙
縁側の午後、ことばの代わりに 夏の午後。縁側に座った姉は、うちわで風をつくって... -
風の音と、立ち話
朝顔の道で、ふたりは立ち止まった 夏の朝。縁側から顔を出した姉が、風鈴の音に耳...
